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2026.07.06
神奈川県立三浦初声高等学校農業科に注目!(2026年7月3日号横須賀・三浦・湘南版)

地域農業に携わり次代で活躍する人を育てる
神奈川県には5校の公立農業・専門高校がある。その一つ、県立三浦初声高等学校(松野明校長)には、普通科のほかに都市農業科があり、生徒たちが心を込めて育てた野菜や草花を市場価格よりも安く直売していて、地域に根付いている。
同校は三浦臨海高校と平塚農業高校初声分校が再編統合して2018年に開校。普通科校舎は「入江キャンパス」。都市農業科(生徒数70名)は「和田キャンパス」にあり、野菜・草花・果樹・畜産・バイオテクノロジーなどの専門科目を実習を通して学び、地域の農業を支え、次代の産業社会で活躍する人を育成している。
2棟あるハウスは温度、肥料、水やりなどをコンピューターで管理するスマート農業が導入されている。現在、小麦やトマトの収穫が終わり、アールスメロンが活き活きと生育中。「特にトマトはGAP(農業生産工程管理)認証を取得しており、水曜日に行われる直売会では一番の人気を誇っています」と小林洋副校長は顔をほころばせる。
地域の方と交流!直売会を開催
敷地内は自然環境に恵まれ、ヤマユリが咲く森も。アンズ、イチジク、ミカンなどの果樹栽培もあれば、牛舎で肉牛を3頭飼育している。インターンシップを発展させた「依託実習制度」を取り入れ、専門知識や技能の習得にも力を入れている。また、企業と連携してこれまでお焼きやトマトを使った加工品の 研究開発もしてきた。小型車両系建設機械等の免許取得も可能。
ペチュニアの苗を植えていた女子生徒は、「慣れてないので遅いけど楽しいです」と丁寧な作業をしていた。直売会は水曜日(不定期)14時から15時まで行われる。


