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2024.05.09

【読書を身近に】「本は、自分の思いもよらないことをもたらしてくれるもの」(2024年5月10日号横須賀・三浦・湘南版)

【読書を身近に】「本は、自分の思いもよらないことをもたらしてくれるもの」(2024年5月10日号横須賀・三浦・湘南版)

 

 ほのぼのとした雰囲気の古本屋「汀線(ていせん)」は三浦海岸から引橋に向かう道、バス停「内込」近くの細道にある。北海道出身の店主、村山敏朗さん(39)が昨年夏に平屋を改修し、オープン。月に1回1週間ほど開ける。都内でウェブデザインの仕事をしていた村山さんは結婚し子どもが生まれた時、子育てしやすい場所を求めて3年前に三浦市に移住。暮らしてみると文化施設が少ないと感じ、それなら神保町の古本屋で働いた経験を活かして古本屋を始めようと思い立った。
「汀線」とは海面と陸地とが接する線で、浸食などで絶えず変動する線。村山さんは「なぜ本を読むかというと、自分の認識に揺らぎを与えてくれるから。人生を変えるほどの揺らぎからささやかなものまで。無数の境界線を想像/創造してほしい」という意味で屋号を決めた。
本との思わぬ出合いも楽しんでほしい。

三浦市南下浦町菊名493 ☎050-6882-5988
※開業日などはホームページで確認を

※写真:村山さん(写真)が営む「汀線」には、文学・人文・アート・漫画・絵本・児童文学など、約4,000冊の本が揃う。本の買取りも行っている
※ 5 月のオープン日は15 日(水)〜21日(火)を予定