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第45回金沢まつり花火大会 フォトコンテスト花火大賞

待ってました！金沢まつり花火大会

　金沢区民にとって特別なイベント「金沢まつり花火大会」。その歴史は長く、今年で第４９回目となる。毎年８月の第４土曜日に行われており、今年は８月２６日㈯午後７時〜８時（場所：海の公園）。区民祭りとしては横浜市でも類を見ない規模。多数の企業や団体、町内会からの協賛金や、区民からの募金により支えられている、まさに「金沢区民が自ら作るお祭り」となっている。

　毎年花火大会終了後、余韻が残る会場で「来年の花火大会開催のためにご協力ください！」と声を掛けている人たちを見たことはないだろうか。これは花火大会当日の募金活動で、地域の方々や地元大学生の方々、区役所職員の約２００名がチームを組んで行っている。今年も来場者に募金の協力を呼び掛ける予定となっている。

　花火の打ち上げ数は、約３５００発。海辺で砂浜から間近にみる金沢まつりの花火は、毎年別格！今年もスターマインやお祝いを表現する企画花火など、さまざまな花火が海の公園沖から打ち上げられる。最大の８号玉花火の直径は、なんと２５０ｍにもなるそうで、まさに夜空に咲く大輪の花。一方、かわいらしい区のキャラクター「ぼたんちゃん花火」も見逃せない。いつ打ち上がるか、お子さんと楽しみにしてみてはどうだろう。１２時〜２０時までは、海の公園内にて美味しいお店も多数出店予定。

　金沢まつりは、区内関係者など総勢約９０人で組織される「金沢まつり実行委員会」 により企画・運営されており、その活動は毎年３月からスタートしている。横井正巳実行委員長に話を聞いた。「花火大会が中止となったのは、東日本大震災が発生した年以来。コロナ禍により２０２０年に中止とした際は苦渋の決断であった。今回花火大会を再開できる日を皆待ち望んでいた。４年ぶりの開催であり、事故なく安全な花火大会が行えるよう、実行委員会一同しっかりと準備を行っている。皆さんには当日ぜひ海の公園にお越しいただき、夏の夜空を彩る花火を楽しんでいただきたい」。

　前回の来場者はおよそ２５万人。４年ぶりの今年も多数の人出が見込まれる。そのため時間に余裕を持っての外出をおすすめしたい。

注意事項などの詳細については下記のリンク先からご確認を。　夏の終わりを飾る「金沢の花火」、気を付けてぜひ楽しんでいただきたい。