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2022.09.02

9月1日は「防災の日」。横浜市民防災センターへ(2022年9月2日号横須賀・三浦・湘南版)

9月1日は「防災の日」。横浜市民防災センターへ(2022年9月2日号横須賀・三浦・湘南版)

 1923年9月1日に起きた関東大震災を機に1960年、国土庁(国土交通省)が同日を「防災の日」に制定。9月は台風が多いので「災害への備えを怠らないように」との意味も込められている。
平時の災害学習や災害への備え、避難路や避難先を考えておくことで、災害が起きた場合に落ち着いて必要な行動をとることができる。災害や防災について学ぶため「横浜市民防災センター」で同市消防局予防部横浜市民防災センター(神奈川区沢渡4ー7)の門倉平さんから施設についてなど伺った。
「正しい防災知識を提供するため、1983年に開設され、2016年にリニューアルオープンしました。ガイド付きでさまざまな体験をしながら楽しく防災・減災について学ぶことができます。地震・火災体験ツアーと風水害体験ツアー(各60分)と14種類の体験プログラムが選べるのが特徴です。子どもから大人まで年齢に合わせて学ぶことができ、約10万人の方々が防災学習に訪れています」。
また、「風水害体験ツアーの中ではマイ・タイムラインの作成をします。ハザードマップで自宅が危険区域の中にあるか否かを確認し自分の避難行動計画を具体的に立てるものです。防災のスタートはハザードマップで自宅周辺の環境を確認することから始めましょう」と呼びかけている。

☎045(411)0119