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2022.09.02

週刊新潮の表紙絵、谷内六郎作品130点を布や糸で表現(2022年9月2日号横須賀・三浦・湘南版)

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「第75回市民文化祭 パッチワーク・キルト作品展」

 横須賀パッチワーク・キルト協会の設立40周年を記念して「第75回市民文化祭 パッチワーク・キルト作品展」が9月9日(金)から13日(火)10時〜17時(13日は16時終了)まで横須賀市文化会館3階、第1・2ギャラリーで開催される。
主宰者の藤田貴世美さんは横須賀美術館の谷内六郎館の絵画に接し郷愁を誘う物語性のある絵をパッチワークで表現したいと夫人の谷内達子さんに交渉。12年前と6年前に作品展を開催、3回目の今回は40代から90代の会員、約80名が参加、130点が勢揃い。『虫の劇場』を制作した品川寿世さんは「色の再現、光の当たっている所や小さな手足をどう表現するか構想に1年かかりました」と苦労話を語る。
「最近のパッチワーク・キルトは刺繍やビーズ、折り紙、アップリケなど手芸全部の要素を取り入れ、芸術性が高いです」と藤田さん。ベッドサイズの大作から「ねんりんピック」のマスコット、一般応募者作品まで多数。
☎090(8310)2504

写真:谷内六郎作品はA2サイズ(420×594)。高い技法を駆使して見応えがある作品。左から2番目、主宰者の藤田貴世美さん