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　葉山町立図書館（堀内１８７４）では、夏休み恒例「かいのどうぶつえん」を展示している。動物の楽団や恐竜シリーズ、シートン動物記、神話など、さまざまなテーマで作られた〝かいのどうぶつたち〟が展示コーナーに賑やかに並び、来館者を楽しませている。
作者の角田 元さんは、２０００年より小さな貝を繋ぎ合わせてさまざまな動物の形を作った「かいのどうぶつえん」を主催。「割らない、塗らない、削らない」をモットーに毎週新作を制作・公開している。イソップの『狼と少年』など本のタイトルと同じ作品名のものや落語や童謡など、本の特定のシーンをイメージして作られた作品も。
展示担当者の森さんは「毎年、お孫さんと一緒に見に来るのを楽しみにしている方も多いです。自然物をそのまま使って作られたアート作品を楽しんでいただき、『命を守ろう』など、新しいテーマについての解説もぜひ読んでいただけたら」と、呼びかけている。
☎︎０４６-８７５-００８８

写真：本のテーマに合った“かいのどうぶつたち”が展示されている