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　営利を目的としない市民の手による会員制の演劇鑑賞団体「横須賀演劇鑑賞会」は、神奈川県内にある８団体のうち最も古く、１９６６年に誕生。コロナ禍でも文化芸術を守るため安全安心に配慮しながら公演（例会）を継続。今年１月には青年座の「横濱短篇ホテル」を鎌倉芸術館で、３月には前進座の「狂言舞踊　棒しばり／喜劇　ひとごろし」を横須賀はまゆう会館で開催。現在は６月29日（水）までポスター展を市民活動サポートセンターで開催中だ（入場無料）。
□事務局長の大溝昭さんは、小中学校の教師を三十数年勤めながら演劇部の指導も行い、「演劇集団　ＴＨＥ素倶楽夢」を主宰。教師をしていた奥様とも演劇がご縁。「劇を通して心ときめく時間を共有でき、人間関係を広げます」と語る。
「私たちは劇団・創造団体が持ってくる作品に応えるため一人でも多くの会員を増やし会場を満席にして劇団を迎え、自分たちの手で例会を運営し創り上げる。作品との出会いが新たな感動や喜びをもたらしてくれます」。
☎０４６（８２２）５８２１　（月・木曜13時～17時）
※月・木曜以外（大溝）　☎０９０（４９４４）６８５６

写真：過去上演作と上演予定作品のポスターを市民活動サポートセンター（本町3-27）で展示中