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2025.08.22

夏から秋へ…晩夏の花めぐり(2025年8月22日号横須賀・三浦・湘南版)

夏から秋へ…晩夏の花めぐり(2025年8月22日号横須賀・三浦・湘南版)

●色とりどり開花リレー「コスモスまつり」

 「くりはま花の国」では、ハーブ園入口の天空の花畑や園内のあちらこちらでコスモスやジニアが花を咲かせる。丘状に広がる広大なコスモス園では、今年は時期をずらして9月20日㈯から11月3日㈪㈷に「コスモスまつり」を開催。黄色のレモンブライト、ピンクのセンセーションミックスが可憐な花を咲かせる。
 猛暑の影響は植物にも過酷で、「今年はコスモス園の土壌1万8000平方㍍にヒマワリを咲かせて粉砕し、肥料とする『緑肥』作戦で生育環境を整えています」と、同園の森田馨一さん。
山の緑に囲まれた園内で虫や鳥の声を聴きながら花散歩をしたり、子どもたちには冒険ランドやハーブ園の遊具が大人気。まつり期間中は週末を中心にイベントが多数企画されている。

●黄色一色で埋めつくされる絶景!

 ヒマワリが見頃を迎えている「長井海の手公園 ソレイユの丘」。10万本のヒマワリが品種を変え、エリアごとに植栽され、絵画の世界が広がっている。花の大きさが直径約20㌢もあるパイオニア、多花性で開花期間が長いサンフィニティ、草丈が高いサンリッチなどが8月下旬頃まで次々と咲き誇る。
 日本でギネス級のヒマワリの背丈は約7㍍30㌢。「それを超える8㍍を目指してキングコングやタイタン種を植えました。強風で倒れないよう支柱を立ててあるので、ぜひ注目してください」と担当者。現在は「プチアゲsummer! 2025 soleil」を8月31日㈰まで開催中。ヒマワリをモチーフにしたグルメ「プチアゲ! ヒマワリフードバトル」や、園内で撮影した写真をインスタグラムに投稿する「夏のプチアゲフォトコンテスト」など。詳細はH‌Pで確認を。