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2025.06.11
〜地域と企業を学びで繋ぐ〜学生が見たLINKAIの魅力
(2025年6月号金沢版)

「学生による学生のためのLINKAI横浜金沢」PR冊子。このプロジェクトは、金沢区役所区政推進課が企画・制作し、関東学院大学と横浜市立大学の学生たちが取材を担当。今回で第3弾となる。
関東学院大学の友野研究室・堀田研究室、横浜市立大学の中西ゼミから総勢42名が参加。今回は新たに「学生編集長会議」も立ち上げ、学生主導で企画から取材・制作までを行った「LINKAI Book」も掲載。取材前は「怖い企業だと嫌だな…」と緊張していた学生も、実際に話を聞く中で多くの発見と学びを得たという。
横浜市立大学 国際教養学部4年の増村夏帆さんと國分咲良さんは、「学生だからこそ見える発見があり、働くっておもしろそう!」と実感。関東学院大学の学生と協力し、地域の魅力も深掘りできたという。
関東学院大学 理工学部4年の中島寛太さんは、現場で働く人々の熱意や工夫にふれ、「地域と関わるって大事だと感じ、学生主体の企画を通して地域を見つめ直す機会にもなった」とコメント。
関東学院大学 工学研究科 修士1年の山口莉音さんは、企業取材と記事作成に初挑戦。「学生目線で取材した企業の魅力たっぷりの冊子をぜひご覧ください」と呼びかける。
LINKAI担当の房野将己さんは、「第1弾の企画発足当初は、誰に向けた冊子にするかなど手探り状態でした」と振り返る。区役所が発行する冊子は表現が固くなりがちなため、“学生の言葉で、学生に向けて企業の魅力を伝える”ことに重きを置いたという。「どの記事も個性豊かで、身近な表現となっています。この学生の思いが届くと嬉しいです」と語った。