編集部のオススメ記事
2024.11.14
鎌倉市川喜多映画記念館にて特別展「〈女優〉から〈妻〉へ- 生誕100年 高峰秀子という生き方」開催中(2024年11月15日号横須賀・三浦・湘南版)
女優・高峰秀子さんに思いを馳せる
戦前期より子役として活躍、引退するまで日本映画の巨匠たちの作品300本以上に出演。今なお多くの映画ファンを魅了し続けている女優、高峰秀子さん。1955年当時、木下惠介監督の助監督だった松山善三さんとの結婚を機に、穏やかな生活を通して文筆家としての才能も開花。今年生誕100年を迎え、各地で記念プロジェクトが行われている中、鎌倉市川喜多映画記念館(雪ノ下2丁目2番12号)では来年1月13日㈪㈷まで特別展「〈女優〉から〈妻〉へ ― 生誕100年 高峰秀子という生き方」を開催している。
「松山家の養女で文筆家の斎藤明美さんからお借りした高峰さんの貴重な私物や着物、ポスター、写真、脚本など、300点以上ををご覧いただけます。1956年放送のラジオドラマ集も毎週2話ずつ館内でお楽しみいただけます」と同館の阿部久瑠美さん。
12月上映『名もなく貧しく美しく』をはじめ鎌倉文士、大佛次郎や高見順原作作品を含む15作品の上映やトークイベントなど企画満載。詳細はHP等で確認を。
☎︎0467-23-2500
【休館】月曜日(1月13日は開館)、12月29日㈰~2025年1月3日㈮
【観覧料】一般:400円/小・中学生200円