編集部のオススメ記事
2024.10.02
5年ぶり「みうら夜市」10月5日㈯・6日㈰開催(2024年10月4日号横須賀・三浦・湘南版)
極彩色の大漁旗灯ろうで照され、情緒たっぷり
昭和時代、マグロの水揚げで全国有数の遠洋漁業基地として栄華を誇った三崎漁港。歴史ある町並みが今も続き、レトロな面影を残す三崎下町商店街を会場に食と灯りのイベント「第16回みうら夜市」(みうら夜市実行委員会主催)と「灯ろうナイトウォーク」(昭和レトロ港町灯りのイベント・灯ろうナイトウォーク実行委員会主催)が、10月5日㈯・6日㈰16時〜21時、5年ぶりに開催される。まぐろトロちまき、まぐろラーメンなど、屋台が41軒と19軒の物販店が約500mに渡って立ち並ぶ。
夜の灯りを演出するのは大漁旗で作られた手作りの灯ろう。三崎小学校の全校児童が参加して大漁旗のデザインから染めまで12枚を仕上げた後、布をカットして骨組みに巻き付け、縦40cm・横20cmの大きさの置き灯ろうと釣り灯ろうを約170個作製する。また、地元現代美術作家の倉重光則さんによる灯りのアート作品も海南神社と本瑞寺に展示される。
◆三浦市役所経済部もてなし課(代表)☎046-882-1111