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2024.09.12

金沢消防団・第六分団が準優勝に輝く(2024年9月13日号金沢版)

金沢消防団・第六分団が準優勝に輝く<br>(2024年9月13日号金沢版)

快挙達成!「第55回神奈川県消防操法大会」

 7月27日、神奈川県総合防災センターにて「第55回神奈川県消防操法大会」が開催された。小型ポンプ操法の部では参加19チームの中、金沢消防団・第六分団が見事準優勝に輝いた。

 火災現場で最も重要な活動である消火活動において、安全・確実・迅速な消火の基本動作を習得することができるのが、消防操法訓練である。大会では、消防団車両に積載されている資機材を使用し、「操作はじめ」から放水して的に当てるまでのタイムとその動作や技術の正確性、安全性を競った。

 「本番は本当に手に汗を握りながらタイムを計っていましたが、選手の皆さんが最高に近いタイムを出してくれ、終了後サポートメンバー達は嬉しさで号泣していました」そう当日の様子を語ってくれたのは、タイムキーパーとして選手のサポートを担っていた加藤麻美子さん。指揮者として出場していた布川一成さんも、「練習時にはタイム計測や動画を撮ってくれていて本当に助かりました」と加藤さんに全幅の信頼を寄せる。日頃から個々の選手の性格に合わせた声掛けをし、気持ちを盛り立てていくその功績は大きい。たくさんの時間を費やし、日々厳しい練習を重ねてきた。前出の布川さんは、「日頃から地域の方や消防署の方々、家族などたくさんの方の支援をいただき、本当に感謝しています。分団のチームワークもすごくいいので、災害時も協力して乗り切っていきたいと思います」と最後に感謝の意を述べた。

➀ー5 操法開始前 IMG_2440
④ー1 指揮者余裕ホース
⑤ 1番員と筒先交代
⑩ 第6分団 計測の3人