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　　タクシー配車アプリ「GO」を使った神奈川版ライドシェア「かなライド＠みうら」の実証実験が４月17日から三浦市で始まった。タクシーが減少する19時から深夜１時まで、一般ドライバーが自家用車を使用してタクシーと同等の業務を行う。
　一般ドライバーは市と契約し、運行管理、車両整備管理はタクシー会社が実施。会社は安全運行のノウハウをドライバーに教示、利用者にとって安全・安心に走行できる仕組みを作った。きっかけはタクシー会社１社が２年前に19時以降の運行をやめたため、飲食店などが困ったこと。
　「安全運転をすることが大好きで応募した」という渡辺正行さん（47）は現在、三浦市で看護職に就いているが、自動車学校の指導員、路線バス運転手の経験も。「ライドシェアはアプリの指示通りの道を走るが、道が狭い。街灯が少なく暗い」などの課題を挙げるが、利用者からは感謝されてうれしいと話す。
　政策課の担当者は「８か月間の実証実験から本格実施につなげるため、アプリをダウンロードし、ぜひご利用をお願いしたい」と呼びかけている。アプリのダウンロード先は三浦市ＨＰにも掲載中。

☎︎０４６-８８２-１１１１（三浦市政策課）