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　衣笠合戦を経て、源頼朝の旗揚げに最大の功を上げた三浦一族は、三浦半島を足がかりに全国各地に領土を広げ活躍し、語り継がれる名族になった。三浦一族の本拠地、衣笠では「衣笠さくら祭」の関連行事として隔年で「三浦一党出陣武者行列」が６年ぶりに行われる。今年は4月21日（日）13時から鎧姿で三浦一党出陣の勇姿を再現した地域住民らが、衣笠十字路から大明寺までをパレードする。
　この開催に合わせて、三浦一族の歴史を使った町おこしに取り組んでいる歴史＆山城ナビゲーターの山城ガールむつみさんが、衣笠商店街をさらに盛り上げようと制作した御城印「衣笠城特別御城印」が販売される。御城印とは来場記念証のことで、城を訪れた人が土産として購入する商品。すでに衣笠城・怒田城・浦賀城・三崎城・新井城を発行。
　山城ガールむつみさんは「衣笠城特別御城印のデザインは三浦一族の家紋「三引両」を中心に配置し、三浦一族の旗「黄紫紅（きむらご）」カラーを上部に。三浦一党出陣武者行列で掲げる旗や甲冑もデザインしました。私も鎧を着てパレードに参加します」と話す。

※御城印は１枚税込み700円（ハガキサイズ・説明文付き）
「メガネのささき」にて４月２１日（日）に販売