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2024.02.16

グラフィックデザイナー・藤井陽一郎さん、葉山マリーナ にて水彩画展(2024年2月16日号横須賀・三浦・湘南版)

グラフィックデザイナー・藤井陽一郎さん、葉山マリーナ にて水彩画展(2024年2月16日号横須賀・三浦・湘南版)


  東京で音楽関係のビジュアルを30年以上制作してきたグラフィックデザイナーの藤井陽一郎さんが葉山マリーナのマリーナギャラリー(堀内50-2)にて「Peninsula」(半島)と題した水彩画展を2月29日㈭まで開催している。6年前に逗子に転居、「素晴らしい景色に触発されて」と近隣の海岸や係留しているヨットなどを描いた15点を展示。
 武蔵野美術大学でグラフィックを専攻。CBSソニーから新会社ソニーミュージックエンターテイメントに移籍。アートディレクターを務め読売演劇広告賞最優秀賞、ニューヨークADC賞で広告デザインの国際賞ほか国内外の多数の賞を受賞。レコードジャケットやポスター、映像など、グラフィック全般を手掛けた。
 仕事は楽しいが、体力的に疲れを感じ始めた時に父が他界。母の介護を決め御殿場の実家へ戻った。それを機会に都会を離れ、三浦半島で自然体な生き方を目指した。船舶免許も取得、週末は気の向くままに地元の景色を描いている。