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2024.02.21
神奈川県住宅供給公社 暮らしやすさにつながるように13言語対応「住まいのルールブック」作成(2024年2月23日号中区・西区版)
昨年、神奈川県住宅供給公社は同公社賃貸住宅の入居者向けに13言語で「住まいのルールブック」を作成した。翻訳は「特定非営利活動法人かながわ外国人すまいサポートセンター」に協力を依頼。各国の表現や言い回し等のアドバイスをもらいながら作成した。自転車置き場、廊下やバルコニーなどの共用部の注意点などについて案内している。生活音についても記載しており、来客時に賑やかになりそうな時は事前に上下や隣に住んでいる人に「友達が来ているので騒がしくなってしまうかもしれません」と声をかけておくと騒音トラブル防止につながることもあるとアドバイスする。
今までにも中区内の自治会からのゴミ置場に掲示する案内の多言語の相談依頼にも対応してきた。イラスト入りの掲示物で翻訳は自治会が中区役所内にある「なか国際交流ラウンジ」に依頼した。
現在の入居者には今年度中に冊子を全戸配布し、今後入居される方には入居契約時にPDFのURL、二次元コードを配布を予定している。