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2024.02.09

〜子どもの健康と幸せを願う春の行事〜ひな飾り・つるし雛・お細工を見に出かけよう(2023年2月9日号金沢版)

〜子どもの健康と幸せを願う春の行事〜ひな飾り・つるし雛・お細工を見に出かけよう(2023年2月9日号金沢版)

龍華寺

 金沢八景駅を降りて徒歩8分のところにある龍華寺・地蔵堂にて、3月日㈮〜3日㈰の期間、大谷美邦子(おおたに みほこ)さんが製作したつるし雛とお細工の展示が行われる。大谷さんと、つるし雛との出会いは約16年前。すべての作品はひと針、ひと針に愛情と心を込めた手縫い。手のひらサイズの作品から、たち雛の中型まで、実にかわいい。

◎お気に入り 

 現在は千点以上の作品があるそう。その中でも特にお気に入りの作品は「初めて本を見て作った椿とねずみの嫁入りです。小さなねずみに合った着物の柄合わせをし、着せるのが楽しかったです」と振り返った。

◎和布の色鮮やかさ

 そのすべてを自宅で保管している。和布の色鮮やかな美しさは、絹ならでは。特に黄色と紫色は色が焼けやすいので展示が終わったら、すぐ片付ける、それが色合いを長くきれいに保つ秘訣だそう。赤い和布が多く使用し、「鮮やかだけど、上品ですね、と言われて嬉しかった」と明かす。

 「昨年も行列ができて、お待たせした時間帯もありました。今回の開催日ごろには、龍華寺の地蔵堂に熱海桜が咲くと思います。ご来場の皆様が楽しんで見てくださる事が、私の喜びであり、製作意欲を高める原動力となっています。皆様に会えることを楽しみにしています」と大谷さん。

金沢八景権現山公園

 金沢八景駅のすぐそば、金沢八景権現山公園・旧円通寺客殿内では、2月27日㈫〜3月3日㈰の期間、ひな飾りの展示が行われる。

 権現山公園内にある旧円通寺客殿は、江戸時代の客殿としての造りが保存されている貴重な建物。その円通寺客殿内にて、日本の伝統的な桃の節句のしつらえが楽しめる。9時30分〜1630分、見学無料。

 また同じ権現山公園敷地内にある管理休憩棟内では、つるし雛の展示も行われる。このつるし雛は、金沢区内で手芸教室を主宰する佐々木幸子さんの作品。佐々木さんは三大つるし雛のひとつ、伊豆稲取のつるし雛を20年以上前から作成しており、金沢区内でも数々の作品展を開催している。色鮮やかなつるし雛は見ものだ。

 権現山公園園長の寺岡さんは、「江戸時代に建てられた旧円通寺客殿内の他、無料でご利用いただける休憩室内にも雛飾りをしつらえます。駅改札から徒歩約1分の公園で日本の伝統行事をお楽しみください」とコメント。