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　防災士は、災害発生直後の自助・共助の防災活動を役割とする民間資格を持った地域の防災リーダー。阪神・淡路大震災をきっかけに２００４年に日本防災士会が発足。研修と試験、救急・救命講習を経て認証されている。
同会神奈川県支部副支部長の鈴木良久さんは「私は日本赤十字葉山支部の会員で防災士制度を知って防災士の資格を取り２０１０年８月に同会葉山支部を設立しました。その後に県支部ができたので、現在は県支部葉山です」と話す。防災啓発や講演、訓練指導、講師派遣、被災地支援、経済復興支援など活動は幅広い。
鈴木さんたちは９月17日㈰・18日㈪㈷に横浜国立大学（保土ケ谷区常盤台79-１）で開催される「日本防災士会ぼうさい国体」、10月14日㈯・15日㈰に葉山町立葉山小学校（葉山町堀内２０５０-１）での葉山町総合防災訓練にも参加する。
◆問い合わせ：☎０９０-８８５１-３２０７ （鈴木さん）　

写真：防災士の資格を取った初期メンバー。左から矢嶋さん、鈴木さん、小峰さん