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2023.08.25

ギネス世界記録達成!ペットボトルのモザイクアート(2023年8月25日号中区・西区版)

ギネス世界記録達成!ペットボトルのモザイクアート(2023年8月25日号中区・西区版)

 今年、横浜ランドマークタワー・ランドマークプラザは開業30周年を迎える。周年記念イベントとして世界最大サイズのモザイクアートをペットボトルで製作。ギネス世界記録Rを達成した。来館者や従業員が参加し、世界最大サイズ127.175㎡のモザイクアート製作に挑戦した。

開業30周年記念モザイクアートに挑戦

  開業30周年を迎える横浜ランドマークタワー・ランドマークプラザ。7月、その周年記念イベントとしてペットボトルで世界最大サイズのモザイクアートを製作、ギネス世界記録Rを達成した。使用したペットボトルは3万2342本。同施設の来館者や就業者等から回収したペットボトルも活用した。7月11日から5日間、来館者や就業者等634名が参加してペットボトルが並べられ、世界最大サイズ127・175㎡の横浜ランドマークタワーのモザイクアートが完成した。  7月15日のギネス世界記録R認定式では、来館者から回収したみなとみらいポイントカードを裁断したプラスティック素材を使用して横浜ランドマークタワーを表現した認定パネルも登場。モザイクアートは7月17日まで展示された。

 モザイクアートで使用されたペットボトルはリサイクルされる。ペットボトルキャップもリサイクルし、そこで得られた費用は「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、世界の子どものワクチン接種支援にあてるという。 

 「皆様に支えられ、横浜ランドマークタワー・ランドマークプラザは開業30周年を迎えました。今回のイベントは周年を記念し、来館していただいたお客様や就業者の皆様と協力をして、何か一つのことを成し遂げたいという思いと、SDGs活動の一環として実施しました。」とランドマークプラザ奥田弥生館長は言う。

SDGsに関する取り組みをする店舗も

 横浜ランドマークタワーの各店舗ではSDGsに関連する様々な取り組みを行っている。綿100%のシャツを回収し、再生衣料や燃料の原料として再利用する店もある。メガネを回収・リサイクルしエネルギーや新しい資源へと活用したり、オーガニックやフェアトレード素材の衣料品や食品も見かける。紙ストローや紙製品のテイクアウト用品に変更する飲食店も。フードロスへの取り組みとして「横浜市 食べきり協力店」として登録し、食べ残してしまった食事の持ち帰り提供を行う店舗もある。

 横浜ランドマークタワーのサイトでは各店舗のSDGsの取り組みも紹介している。地産地消の神奈川県産の食材を使った焼き菓子セット(8月末まで販売予定)などの周年限定アイテムや特典サービスを行っている店舗もあるのでぜひチェックを。

ランドマークプラザ

Tel.045-222-5015

営業時間 11:00 - 20:00