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従来の国内大会から国際大会へ格上げ

　自転車競技の全日本フリースタイルBMX連盟（JFBF）と横須賀市は６月２日（金）から４日（日）にうみかぜ公園で開催されるジャパンカップが、国際大会に格上げされたと４月７日に発表。JFBFの出口智嗣理事長は、「今大会で選手は順位に応じて国際自転車競技連盟のランキングポイントを得られ、ワールドカップ（W杯）を目指しやすくなる」と話した。
　今大会に参加する２０２２年フリースタイル・パーク ライダー世界チャンピオンの中村輪夢選手や強化指定選手で横須賀出身の大和晴彦選手ら５名が同市役所を訪れ、「国際大会で良い成績を出せるよう練習を積む」と、抱負を語った。
　同市は、昨年４月にJFBFと連携協定を締結後、７月には公式戦「マイナビ ジャパンカップ　横須賀大会」を初開催。大会使用設備の提供を受け、うみかぜ公園「BMXパーク」をオープンさせた。このほか、選手による市内小学校訪問や各種イベントでのBMXパフォーマンスの披露など、様々な場所でBMXの魅力を伝える機会を設けるなど“アーバンスポーツのまち”への取り組みを続けている。

※写真：左から「マイナビ ジャパンカップ」横須賀大会に出場する荘司ゆう選手、川口朔来選手、中村輪夢選手、内藤寧々選手、大和晴彦選手