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　横須賀市野比のリサーチパーク内の光の丘水辺公園を拠点に活動している「水辺公園友の会・草木染グループ」は、２００６年から公園管理で出た樹木や野草を材料に草木染を楽しんでいる。桜の草木染は花びらではなく、樹皮や枝を煮出して色素を取り出す。ピンク色に染まるのは桜が咲く前の樹皮。桜の種類、採取した時期によっても色味が変わる。また布の種類、色を定着させる媒染剤によっても表情が変わる。グループは毎回記録を付け、コロナ前は夏休みに子ども体験教室を開いてきた。
好みの色に仕上げるには時間と手間、根気が必要。「まだ河津桜で染めたことがないので、剪定の機会があったら試したい」と、皆さんは夢をふくらませている。

※写真：代表の別府さん（左から2人目）が着ているセーターは自らクサギで染めたもの

問合せ：光の丘水辺公園 ☎046-849-7650