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　濃いピンク色の河津桜と黄色い菜の花の競演が楽しめる「三浦海岸桜まつり」（三浦海岸桜まつり運営委員会主催）が３月５日（日）まで開催中だ。河津桜が植栽されたのは、海水客の来ない冬の町を活性化するため、「三浦海岸まちなみ事業協議会」が１９９７（平成９）年に結成され、冬に咲く桜の里づくりを目指し、１９９９（平成11）年度に約１００本の苗木を植栽したのが始まり。
京急三浦海岸駅から小松ヶ池までの線路沿い約１㌔に約１０００本を会員達で植樹。桜の開花に合わせて桜の根元に、菜の花の種を蒔くのも会員の手による。
２００３（平成15）年から始めた桜まつりは今年で19回目。徒歩15分程の道のりだが、冬の空に映えるカラーが素晴らしく、写真を撮っていると１時間はあっという間。駅前では地元の農水産物の販売もあり、毎年多くの人が訪れる。

◆問い合わせ：☎046-888-0588（三浦市観光協会）