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2023.01.12

【私とはまかぜ】本の楽しさを伝えて20周年「こけももの会」(2023年1月13日号横須賀・三浦・湘南版)

【私とはまかぜ】本の楽しさを伝えて20周年「こけももの会」(2023年1月13日号横須賀・三浦・湘南版)

 2008年7月4日号の本紙サークル紹介のコーナーで掲載した「こけももの会」は子どもたちに本の楽しさを伝えることを目的に、横須賀市内でボランティア活動を行っている。今年設立20周年を迎える同サークルの代表・西田芳子さんは、「はまかぜ新聞掲載後には見学希望のお問合せがいくつかあり、その時入会した方が今でも活動を続けていらっしゃいます」と笑顔。コロナ禍で活動は減ったが、市内の学校、図書館やコミュニティセンターなどで読み聞かせ・すばなし(語り)・紙芝居・わらべうたなどで親子を楽しませている。毎月第2木曜日の10時〜12時、市立児童図書館にて勉強している。
西田さんはこども園に勤務しながら会の活動のほか、絵本作りや紙芝居のコンクールにも応募。もう一つ続けているのは、干支の粘土細工。毎年作品を写真に撮って年賀状にしている。石粉粘土で人形を作りアクリル絵の具で色付けし、必ず次の干支(タツ)もどこかにいれて47体。
「年賀状を楽しみにしてくださる方も多いのでできるかぎり続けたい」と話す。
☎︎046(835)7746(西田)

写真:「『こけももの会』20周年にちなみ本を読んでいるウサギたちにしました」と、西田さん。会では現在、一緒に活動をしてくれるメンバーを募集している