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2022.02.04

菜の花とのコントラストが見事な河津桜(2022年2月4日号横須賀・三浦・湘南版)

菜の花とのコントラストが見事な河津桜(2022年2月4日号横須賀・三浦・湘南版)

 一足早く春の訪れを感じる河津桜。今年は2月14日(月)から3月6日(日)まで「第19回三浦海岸桜まつり」(主催:三浦海岸まちなみ事業協議会・三浦海岸桜まつり運営委員会)が開催される予定。新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、ライトアップ等は中止だが、京急三浦海岸駅前から小松ヶ池公園まで約1㌔に植栽された1000本の河津桜を楽しめる。河津桜は町おこし団体の三浦海岸まちなみ事業協議会が平成12(2000)年から4年かけて植樹した。  

 ピンク色の桜をより際立たせる黄色の菜の花は毎年、主催者が落ち葉を片ずけ、土を耕して種を蒔いている。同協議会の会長、西崎則雄さん(77)は、「10月始めに菜の花の種を蒔くと、ちょうど桜の開花の頃に咲き出すのです。花見の人をお迎えしようと始めました」と語る。

 例年の見頃は2月中旬から下旬にかけて。駅前の特設テント村では地元産野菜や魚など三浦の特産品の販売も。来場者はマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保を守ること。

 【問合せ】三浦市観光協会 ☎046-888-0588 

 ※神奈川県の「まん延防止等重点措置」の適用を受け、重点措置の期間と重複する日程は不開催となります。適用期間終了後の開催有無については三浦市ホームページ等でご確認ください