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2021.12.24

準備を整えて、地元神社で初詣(2021年12月24日号横須賀・三浦・湘南版)

準備を整えて、地元神社で初詣(2021年12月24日号横須賀・三浦・湘南版)

●かつて猿島に鎮座していた春日神社

 京急堀ノ内駅から徒歩3分、または国道16号線にあるバス停「春日神社前」より徒歩2分。平安時代に奈良の春日大社より分霊勧請したと伝えられる春日神社は古くは猿島に鎮座していたが、江戸末期に猿島が軍用地となり、明治17年に現在の地へ。古事記で天照大神がお隠れになった「天岩戸」の前で祝詞を唱え、八百万の神をとりまとめた天兒屋根命(あめのこやねのみこと)を主祭神とする。
大晦日にはお神酒、甘酒等の配布は中止。今村和歳宮司が23時30分より「大祓」の祝詞を、午前0時には「歳旦祭」の祝詞を奏上する。お参りした後には一家に一体『福しゃもじ』が授与される。「福をすくうという縁起のいいおしゃもじをお使いください」と今村宮司。


●安産、子宝祈願にもご利益がある海南神社

 三崎港近くにある三崎・海南神社の主祭神は藤原資盈(すけみつ)公。創建は天元5(982)年。さまざまなご利益がある神社として親しまれている。例年、神楽殿で無病息災を願う「獅子舞」の奉納が行われるが、コロナ禍の影響を受け、獅子の展示のみとなる。
境内中程に源頼朝が手植えしたと伝えられる大イチョウ(樹齢約800年)のご神木、雄雌2株がそびえ立つ。見事な乳根は乳の足りない女性が祈りをこめて触ると乳が出るようになると言われている。右手奥の階段を上ると建て替えられたばかりの金毘羅宮がある。
おみくじはマグロの町三崎ならではの「まぐろみくじ」(1匹300円)が人気。張り子で作られた青、ピンク、金色のまぐろみくじを釣り竿で引き上げ、運勢を占うという変わり種。
また、三浦市内に点在する5つの寺院、圓福寺、慈雲寺、見桃寺、妙音寺、延壽寺と海南神社、白髭神社で構成される「三浦七福神」の開帳期間は元旦より1月15日まで。